Part 2 : 1984〜現在
ここではリユニオン以降リッチー・ブラックモア脱退、ジョー・サトリアーニ一在籍、そして現在までのものを紹介しますが、数は少ないです。「Deep Purple DISCOGRAPHY : PURPLE COLLECTION」掲載済みのものも一部含んでいます。
CALL OF THE WILD / STRANGEWAYS(LONG VERSION) 「ハウス・オブ・ブルー・ライト」からの12インチ・シングル。(輸入盤) 「STRANGEWAYS」はロング・バージョン。オマケとして右側の写真のパッチが付いている。(実物は小さいよ) |
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Nobody's Perfect House of Blue lLight 発表後のツアーを収めたライブ盤で、オマケ(?)で Hush の再録スタジオ・バージョンが収録されている。日本での発売時、LP、カセット、CDで収録曲が異なっていたマニア泣かせの1枚。当時はCDが一番曲数が少なかったのだが、1998年の再発日本盤は2枚組みCDになりLPに入っていた「Space Truckin'」「Bad Attitude」とカセットに入っていた「Dead or Alive」が加わった完全版になった。そういうことが可能なら最初っからそうしろ!と言いたくなる。右はHush/Dead Or Alive/Bad Attitude の3曲を収録したアナログ 12インチ・シングルUK盤。完全版CDが出てしまったのでどうでも言いといえばどうでもよくなったが、見開きジャケの内部にいろんな写真が載っているので手放せない。(リッチーと息子の2人がストラトを持つ写真とかある) |
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The Battle Rages On... リッチーブラックモアのパープルでの本当に最後のスタジオ盤。日本盤初回プレスはCDケースをさらにプラスチック・ケースで収納し、特典としてブックレットとブラックモア・モデルのピックが付いていた。 何故だかめちゃくちゃ重苦しい雰囲気がするアルバム。 |
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4 TRACK CD SAMPLER CD THE BATTLE RAGES ON USラジオ局向けのプロモ盤。ANYAのエディット・バージョン及びオン・エア用にであろうがアルバム曲3曲が頭から1分ぐらいずつ収録されている。 |
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(Bootleg) 1993.12.02 名古屋 レインボーホール R・ブラックモア脱退直後の日本公演。ギターはJ・サトリアーニ。ブラックモア脱退から時間的に無理があったと思われるのにブラックモア在籍時に演奏していた曲以外の曲も覚えてしまう彼には脱毛…いや、脱帽・敬服する。 ブラックモアの穴埋めにおデブちゃんではなくサトリアーニを選んだのはUDOさんだ、とのウワサだが大正解である。 |
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Come hell or high water リッチー・ブラックモア最後のツアーでのライブ音源。初回は写真左の紙ケースに入っていた。現在は廉価版で出ているが、その値段設定ができるなら最初からそうしてほしい。 |
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Live In Europe 1993 1993年11月のヨーロッパ・ツアー、リッチー脱退直前の音源です。11月16日ドイツと11月09日英国NECのライブを収録した各日2枚ずつの計4枚組み。英国NECは内容が一部編集されていた映像版 Come Hell or High Water と同じ日のもの。CDの Come Hell or High Water は一部を11月16日から選んだものだったので、今回は両日がそれぞれ完全版として出た形になります。色あせた古い感じのボックス・デザインがなかなかよいです。 こうして完全版として出たことにより、映像での Highway Star でカットされていたキーボード・ソロも聞けるようになり、それなりの編集がされていたんだなぁと認識させられます。 日本版は2006.04.26に発売となりましたが輸入版に帯と解説をつけたものになっており、おまけとしてステッカーがついているそうです(日本版は未所有)。 |
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Purpendicular S・モーズ加入後の最初のアルバム。後任にブラックモア・タイプのギタリストを選んでいたらきっとこのようなパープルの新たな才能は生まれなかっただろうし、長続きもしなかっただろう。よって、S・モーズの加入は大正解であると個人的には思っている。 イアン・ギランがのびのびと歌っているのが印象的なアルバム。 |
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LIVE AT THE OLYMPIA '96 オフィシャル・ブートレッグと書かれたステッカーが貼られたオランダ盤2枚組CD。実際にはちゃんとしたレーベルから出ているし、日本盤も発売されたのでブートレッグではない。 |
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ABANDON 前作でのいい意味での変革により安心してしまったのか、どうも守りに入った感が否めないなぁと思うアルバム。いい曲が揃っているとは思うが、実は個人的にはあまり聴いていない。In Rock アルバムに収録されていた「Bloodsucker」をリメイクしていることに凄く興味があったが、単に焼き直しているような感じである。できることならギランにはファルセットなど使わず現在のギランを表現してほしいなぁと願うのは自分だけだろうか?(この想いはライブで演奏する古い曲でも同じ) ブラックモアも居なくなった現在、違う意味で安心してのびのびプレイできると思うのでもう少し鋭さが欲しかったなぁという気がしないでもない。ただ、パープル自体は1つの節目としているような気がするアルバム。 |
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total ABanDon LIVE IN AUSTRALIA '99 オーストラリア盤(?)CD。ブラックモアが居ないせいかどうかは分からないが、メンバー全員が凄くのびのびとプレイしている印象を受けるライブ・アルバム。個人的には再結成直後のネブワースのライブは良かったけど、その後の「Nobody Perfect」も「Come Hell or High Water」も重苦しい印象があったので、久しぶりに何度も聴きたいと思うライブ・アルバム。 |
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BLACK NIGHT - FIREBALL 輸入盤。上のライブ・アルバムからシングルカットされたオーストラリア盤CDシングル。オーストラリア地形型の変形CDのため、取り扱いに注意が必要。 |
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SMOKE ON THE WATER 輸入盤。こちらもライブ・アルバムからで「Smoke On The Water」の音1トラック、映像1トラックである。こちらもDPを型取った変形CD。トレイ方式のPCで映像再生してると回転音が結構うるさい。 |
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ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 1999年、再度オーケストラとの競演を果たした際の2枚組ライブ・アルバム。1969年のオーケストラ競演時と同じ曲をやっているが、その際のブラックモア・バージョンもカッコよかったが、こちらのS・モーズ・バージョンも大変良い。 他にもオーケストラと競演のパープル・ナンバーも収録している。 |
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LIVE AT THE ROTTERDAM AHOY 30TH OCTOBER 2000 オーストラリア盤(?)、2枚組。2000年に行われたオーケストラとの競演時のライブだが、コンチェルトは外されている。ゲストの楽曲も収録されていて、Rainbow in the dark がロニー+パープルで聴ける。 |
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BANANAS 2003年8月発表。ドン・エイリー加入後初のアルバム。結構昔からのファンやレインボー・ファン(?)にも抵抗なく聞けそうな楽曲もあり、心地よいロック・アルバムに仕上がっていてかなり良い。(私自身が今のパープルに何の抵抗もないので、あくまでも個人的意見です…) ただ、それだけに勿体無いなぁと思うのは、リッチーもジョンもいない状態で「DEEP PURPLE」を名乗ってもそれを理由に聴いてもらえない可能性や、逆に「パープルってハード・ロックだからうるさいんでしょ?」って思ってる人たちからも聴いてもらえないのでは?という点で、これでパープルとして気分一新が計れたのだろうかと心配になってしまう。 さらに追い討ちをかけるように(??)このアルバム、CCCD(コピー・コントロールCD)でPC上でのCD−RへのコピーやMP3への変換が出来ないようになっている。そのせいか若干ノイズの入っている曲もあり、音楽CDをCCCDにすることに対する疑問も残るアルバムである。ちなみに日本盤、ヨーロッパ輸入盤ともCCCDで、この先発売予定のこのアルバムからの2曲入りシングルもCCCDである。パープル・ファンなら買うと思うのだが・・・。それより人気を保つとか上げることを考えたらコピーしてでも聞いてもらったほうが良いのでは。。。 なおCCCDでもCDプレーヤから光ケーブルでMD等へのデジタル録音は可能です。ってことはCCCDの意味って何なんでしょうねぇ? (環境がないので試していませんが、これって光対応サウンド・カードがあればPCに取込可能ってことではないのでしょうか) ヨーロッパ盤にはアナログ盤がある模様。 |
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Rapture of the deep 2005年発売、ドン・エイリー加入後2作目。前作Bananasは印象が薄かった気がするのですが(ちなみにBananaは「熱狂」というスラングの意味があるらしいのだが)このアルバムはリフを主体としたヘヴィでブリティッシュ色の強い印象に残る曲が多いです。 1つ目の写真が日本版、日本だけ海外版のブックレットそのままがジャケット・デザインになっています。めんどくさかったのかな??「Things I Never Said」が日本版のボーナストラックとして収録されています。 2つ目の写真はドイツ版の缶入り仕様のもの。写真ではぱっと見わからないかもしれませんがふちが丸くなっています。こちらにはボーナストラック「MTV」とE.P.K.という動画ファイルが入っており、演奏風景やインタビューが4分弱入っています。 3つ目はUS版でデジパック仕様のもので、紙の3面見開きものです。海外ではこのジャケットが標準となっています。こちらにもボーナストラック「MTV」収録。 このほか海外では「MTV」の入っていない通常版?CDもあります。 他の仕様としてはドイツ版とUS版それぞれに2枚組見開きジャケットのアナログ盤があります。(未所有、USアナログ版ジャケットは所有されている方から現物を見せていただきました) 追記: 日本版、海外版のボーナストラックと動画ファイル、それに加えてライブ音源も収録した Special Edition / Tour Edition が2006.06に発売になります。ドイツではもう出ていますが、未だに手元に届かないので詳細は到着後、後日載せます。US、ヨーロッパで種類により曲数・内容が少し違うようです。また最近のライブでは定番曲のインストナンバーで、このアルバム用にレコーディングされたにもかかわらずアルバムに収録されなかった「The Well-Dressed Guitar」のスタジオ・バージョンも収録されます。 ジャケット・デザインはほぼ同じですが色が少し違います。 |