Part 2 : RAINBOW (映像)
年代順に並べたらブートが先になってしまいました。。。
( from TV ) RAINBOW SPECIAL (約13分) 聞いた話ではドイツのTV局が収録したらしいライブとインタビューの映像。1977年ごろから日本でもあちこちのTV番組で字幕付で放映されていたし、ブートでも出回っているので観た人も多いはず。 自分が所有しているものはTV録画したものなので写真はない。 たぶん完全収録していると思うので完全版で正規発売してほしい。 |
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(Bootleg) MUNICH'77 (LONG) ドイツのTV局が収録したらしいライブ映像。ボブ・ディズリーとデビッド・ストーンを観ることができる。1977年10月20日収録とのこと。NHKでも放映されているが(但しこのときは30〜45分ぐらいの短縮版)、当時はまだビデオ・デッキが一般家庭に普及していなかったのでTVからの録画ができず、画質の良くないブートを観るしかなかった。(放送日確認中:当時高校生だったが、同級生に1人ビデオ・デッキを持っている奴がいて録画してたので羨ましかった) ちなみにNHK放送当日、わたくしは6インチの白黒テレビで観ておりました・・・。 ブート・ジャケットが複数存在するので購入時には注意が必要。 最近、ドイツで再放送されたきれいな画質のものがDVD−Rで出まわっている。チャプター付で大変便利。「げ、弦がちゃんと見える〜」と感動するのは私だけではないと確信している。。。 2006.06.04 2005.12.21、オフィシャル発売されました。この文を読んだのでしょうか?(んなワケないか・・・) |
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LIVE IN MUNICH 1977 2005年12月21日発売、上記ブートでおなじみ1977年ミュンヘンのライブ映像のオフィシャル・バージョン。 いまさら説明の必要はないでしょう。1977年10月20日のライブをドイツのRockpalastという番組が収録したものです。正規発売ということで良質の音質・画質を期待していましたが画質は完全版のブート(Rockpalast再放送版)とそんなに変わらないかな? 音質はいいと思います。 但し、オープニング部の一部音声はJapan Tour 1984のものです。他に差し替えがあるかどうかまではチェックしていませんがこの部分だけはすぐに分かります。(オクターバーかかってるし) オフィシャル化にあたり2枚組みとなっていて、Disc 2にはプロモ・ビデオとコリン・ハート、ボブ・ディズリーのインタビューが収録されています。プロモは Long Live Rock'n'Roll, Gates Of Babylon, L.A. Connectionです。 この日のライブはこの数日前にリッチーが事件にからんで拘束され、釈放されてすぐ会場に向かい、そのままライブという状態だったのですが、その模様をボブ・ディズリーが詳しく話しています。 珍しく日本先行発売となりましたが、海外でのリリースは未定。日本版は片面1層2枚組みですが、海外版は片面2層1枚ものとの噂です。 どういう経緯でこの映像の権利を取得できたのか分かりませんが(ってーか、リッチーはOKしたのか?)、昔の東映ビデオの映像はほとんど持っている筈のVAPさんからの発売なので東映ビデオから出ていた Japan Tour 1984の権利もクリアにしていただけるものと期待しましょう。 初回生産分は紙ケースに入ったデジパック仕様でピックのオマケ付、現在は通常のトールケース仕様です。 オフィシャル化のおかげで手持ちがN○Kバージョン、旧ロックパラストバージョン、新ロックパラストバージョン、正規バージョンの4つになってしまいました。。。 |
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(Bootleg) MONSTERS OF ROCK 故コージー・パウエルのレインボーでの最後の演奏となったモンスターズ・オブ・ロックの映像。所有しているもののうち1つはデジタル・リマスターでも施したのか、どことなくぎこちない映像になっている。おそらく全編公式録画されていると思うので、完全版を観てみたい。 現在はDVD−Rでも出ているが(下の写真)、内容自体は従来と同じものである。但しこれには本編以外にコージーの映像が別途収められていて、ドラムを叩き始めると後ろにいる子供たちが耳を押さえてうるさがっているという映像や、子供(叩き方と音がカール・パーマーに似ている:バスドラのヘッドにCarlって書いてあるのは彼の名前なのか??)とドラム対決をして負けるという笑える映像が入っている。続けて完全ではないが「ALL NIGHT LONG」のクリップが入っているが、こちらは Finul Cut 等に入っているものと若干違い、おねーちゃんが踊っている部分がライブ映像に差し替えられたバージョンになっている。但し、このDVD−Rは全体的に横線ノイズが入るので多少イライラする。 実は個人的にはこの「MONSTERS OF ROCK」、4つ持っているのだが(何でそんなに必要なんぢゃ・・・)1つのみ別の番組で放送されたもののようで間に一度中断がある上に全体的に5分ほど短い。 |
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LIVE BETWEEN THE EYES レインボー初の公式発売映像。最初は「怒・ライブ」というおやじギャグのようなタイトルがついていた上に18000円(VHS)というすべてが冗談のような設定だったが、それでも当時は歓喜した。演奏はめちゃくちゃ良い。ギター・クラッシュも収録。 一番上が初版の怒・ライブ(VHS)。APU(Apple Pie)というところから発売された(この資料館で最初間違えて東映ビデオと書いてしまいました、すいません)。このようにジャケットはここに載せたとおり全部で3パターンある。 初発売のAPU版VHSとその後のポリグラム版とで若干内容が違う。分かっているところみ記すが、まずドラム・ソロ前の弾きまくるリッチーの画像が初版VHSでは1カメラでずっと構えてるのに対し現在版は数台で捉えている。そのあとのロング・リヴ・ロックン・ロールの観客との掛け合いの前、ロジャーの映像がやはり初版版では1カメになっています。そして一番分かりやすいのがギター・クラッシュ部分。クラッシュ部そのものは同じですが、前後のカメラ位置が結構違っています。 全体はまだ細かくチェックしていませんので他の違いは改めてということで。。。 |
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JAPAN TOUR '84 D・パープル再結成前のレインボー最後の公演となった日本でのライブ。演奏は多少あぶなっかしい面もないことはないが、かなり良い。オーケストラとのDIFFICULT TO CUREはGOOD。最後にリッチー抜きのメンバー4人による静かなインタビュー収録。なぜか再発される気配が全くなく、LDは中古市場で一時期10万円ぐらいで取引されてたこともあるらしいが真相、現在の価格は不明。そのせいかLD落し(とのウワサ)のブートDVD(DVD−R?)が出回っている。 上がVHS、下がレーザー・ディスク。各ケースのレイアウトのせいで文字の大きさ、リッチーの写真の切り取り方、上下の赤い線の引き方等、微妙にデザインが違うといえば違う。LDの方が写真が大きいのに仕上がりは不鮮明。また裏ジャケットもVHSにはあるメンバー5人がいっしょに写っているステージ・ショットがLDには無い。 |
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THE FINAL CUT D・パープル再結成前のレインボー解散後に発表された映像集。オン・タイムで体験していた当時はカッコイイと思っていたオール・ナイト・ロングやデス・アリー・ドライバーなどのクリップも今観ると結構笑えてしまうが。。。アイ・サレンダーも時代がわかるなぁという映像である。 |
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(Bootleg) DUSSELDORF GERMANY 10.9.1995 再結成レインボーのライブ映像。G,B,Dsだけ聞いてると1984年のレインボーを聴いてようだが、リッチーとチャックだから当然といえば当然か・・・。さすがカメラが入ると張り切るリッチー、相当頑張っております。TV放映からのものなので映像もかなりいいし、リッチーのギターの音も大きいので嬉しいのだが、1曲目のスポットライト・キッドの後ろで奇妙な音が聞こえるし(どうやら「We must be over the Rainbow, Rainbow, Rainbow…」というSEテープの止め忘れで、公演後に流れるハズの Over The Rainbow がそのまま流れてしまっている模様:結構不気味)、ライティングがチカチカし過ぎなので、観始めていきなり疲れてしまうビデオ。 現在、ドイツでの再放送分(?)のロング・バージョンもブートDVD−Rで出まわっている。以前のものより3曲多く収録されている。 (音もロング・バージョンの方がいいみたいな気がする。ちなみに参考時間は、以前のもの:84分、ロング・バージョン:101分)。 |
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INSIDE RAINBOW 1975-1997 2004年発売の2枚組 DVD+Book。写真やアルバムの曲解説の本の表紙、裏表紙にそれぞれ DVDディスクがくっついている格好です。1枚ものの「Inside 1975-1979」もあります。それぞれ PAL、NTSCバージョンがあります。 どういう経緯で発売に至っているのかわかりませんが、ドゥギー・ホワイト、ニール・マレイがインタビューを受けており、ブートのようでブートでない、妙な DVDです。その他しゃべっている人々数名は知らない人です。 ディスク1が 1975-1979 でロニー時代のプロモとミュンヘンの映像、ディスク2が 1979-1997 でグラハム、ジョー、ドゥギー時代のプロモとモンスターズ・オブ・ロック、JAPAN TOUR 1984、DUSSELDORF 1995 の映像を使っていますが、ブツ切れかつ画質も悪いです。(JAPAN TOUR 1984 はオリジナルより画質悪い) 個人的には Hunting Humans、Ariel のプロモ映像を持っていないので、これがちょっとだけ入っているのは収穫ですが。。。あとは写真の静止画なので、RAINBOW の一般ブートを持っている方々には特に必要ないと思われます。TVでドキュメンタリー番組を見ているような内容です。 |