Part 4 : セッションその他    

PCファイル
画像なし
OUTLAWS
Law and Order(白黒映像)
多分 1963年に OUTLAWS が出演したイギリス映画のワン・シーンの演奏風景。リーゼント時代のリッチーで ES-335 を腰を振りながら弾いています。Live It Up! という映画のものだと思うのですが、映画を見たことがないので「多分」と書いています。個人的に所有しているのはこの曲のみのパソコン用 Real ファイルで、映画のほかの部分にリッチーが映っているのか否かはわかりません。
この映画自体は日本では発売されていないようですが、PAL版ならばビデオがあるとのことです。
OUTLAWS
live it up!

上記画動画が収録されている1963年英国の白黒映画。一時期USでは Sing and Swing というタイトルだったようです。ヨーロッパではPAL方式のVHSビデオがありましたが、2005年09月27日、カナダのメーカーがDVDで発売しました。

リッチーが参加している時期の The Outlaws の演奏シーンが映っています。単純計算でリッチー17-18歳の頃の映像です。

内容はロック・スターを夢見る青年のお話で、随所に演奏シーンを盛り込んだ音楽青春ものです。回想シーンとして本編46分あたりに The Outlaws の演奏風景が出てきますが、3分ほどの映像でリッチー自体はそれほど映りません。曲は「Law and Order」ですが、エンド・ロールには「Law and disorder」とクレジットされています。

のちにリーゼントのバンド・メンバーに「髪を伸ばせ!」と言った本人がリーゼントで腰を振りながらES-335を弾いています(笑)。この姿からはのちにハードロック・ギタリストとして頂点を極めるようには見えませんが、これも時代なのでしょう。
見落としているかもしれませんが、他の場面にリッチーの姿は確認できませんでした。音楽のどこかに参加しているかもしれません。

管理人自身も上記の通りこのDVDを入手するまではPC用のファイルで所有していましたが、この場面だけなら最近話題の動画サイトに誰かがUPしたものがありますのでそちらで見ることができます。
(2006.06.04現在、You--be と G--gle Video にあることは確認済、UPしたのはわたくしではありません)

このDVDはカナダのギロチンという物騒な名前のメーカーのもので、情報ではリージョンは1とのことでしたすが入手したものはリージョンALLのようで、日本国内向DVDプレーヤーでも再生できました。但し、字幕はありません。また「CC(クローズドキャプチャ)」の表記がありますが、検出されず、表示しません。多分パッケージの印刷ミスと思われます。

その他の出演者はハインツ、スティーブ・マリオットなどです。
画像自体は、古いのはまぁ仕方ないとしても結構きれいです。
HEINZ
JUST LIKE EDDY / DON'T YOU KNOCK AT MY DOOR
リッチーが参加していたバンド「The Outlaws」がバックを担当していたハインツというシンガーの1963年発表のシングルで、当時チャートの7位を記録している。音源自体はリッチーのオムニバス・アルバム等に収録されている。1977年シンコー・ミュージック発行の「リッチー・ブラックモア 狂気の雷舞」等のディスコグラフィーにも存在は紹介されているもののレコード番号が「?」になっているものが多いが、このレコードの番号は「DECCA-F11693」。ジャケットは無い。
HEINZ
COUNTRY BOY / LONG TALL JACK
こちらもハインツ1963年発表のシングル。やはり「リッチー・ブラックモア 狂気の雷舞」等のディスコグラフィーにも存在は紹介されているもののレコード番号が「?」になっているので番号を。このレコードの番号は「DECCA-F11768」。そういうものなのか、やはりジャケットは無い。
HEINZ
YOU WERE THERE / NO MATTER WHAT THEY SAY
もひとつついでにハインツ1963年発表のシングル。レコードの番号は「DECCA-F11831」。これまたジャケットは無い。
  HEINZ
PLEASE LITTLE GIRL / FOR LOVING ME THIS WAY
さらにハインツ1964年発表のシングル。レコードの番号は「DECCA-F11920」。やっぱりジャケットは無い。
  HOUSTON WELLS & THE OUTLAWS
GALWAY BAY / LIVING ALONE
HOUSTON WELLSのシングルでバックはTHE OUTLAWS。「狂気の雷舞」等の資料ではタイトルはあるが発表年、レコード番号がないものが多いので書いておくと、レコード番号は「Parlophone R5141」、1964年発表である。ま、レコード番号、発表年ともに後述「リッチー・ブラックモア アンソロジーVol.2」のライナーに記されているので知っている人も多いとは思うが・・・。音源自体もそのアルバムや後述「take it !」に収録されている。UK盤EP。
take it ! - SESSIONS 63/68
ブラックモアがパープル以前に残した音源を集めたもの。オールディーズっぽいロックン・ロールが中心だが、インスト曲で飛び出すフレーズには後のパープル、レインボーでもお馴染みのものもある。収録アーチストは The Outlaws, The Rally Rounders, Gunilla Thorne, Michael Cox, Houston Wells, Heinz, Davy Kaye, Jess Conrad, Boz 等々。
  THE GREEN BULLFROG
個人的に「かえる」と呼んでいるアルバム。現在は写真左のジャケットのフランス盤CDが最新だが、1972年発表時のアナログ盤は黒いジャケットに緑色でタイトル記入右下に1匹のカエルの絵のみのシンプルなもの、その後の再発盤(US盤)は写真右のものというようにデザインが変わっている。またアナログは8曲だがCD化の際
3曲追加して全11曲になっている。イアン・ペイスも参加している。
I SURVIVE / ADAM FAITH
アダム・フェイスの1974年のアルバム。(USアナログ盤) 資料等にも明記されていないので実際に参加してるのか?って疑問はあるものの(注:THS内の資料にはきちんと明記されているのでホントです)、確かにタイトル曲(A1)に参加している旨のクレジットはあるし(TのないRICHIEで明記)、音自体もフレーズもまぎれもなくブラックモアのものである。とは言っても曲の導入部で好き勝手に弾きまくってるだけだが・・・。
他の参加ミュージシャンはRUSS BALLARD、MARTIN BIRCH等。
HUMANESQUE / JACK GREEN
ジャック・グリーンの1980年のソロ・アルバム。(USアナログ盤) ブラックモアはB−1: I Call, No Answer という曲に参加している。音自体は次に紹介する「ROCK PROFILE Volume Two」に収録されている。アナログLPも当時買った記憶はあり、多分押し入れのどこかに埋もれていると思うので、もし見つけたら画像UPします。






ROCK PROFILE VOLUME ONE
ROCK PROFILE VOLUME TWO
ブラックモアの集大成のような音源集。1991年UK盤。ソロ名義の音源やパープル、レインボーのライブ音源。The Outlaws, Heinz, Boz, Jack Green, Screaming Load Sutch, Deep Purple, Rainbow等を収録。

LPはそれぞれ2枚組で、開いた状態は中段がVol.1、下段がVol.2です。

以前ここにはLPの方がトラック数が多いことだけ書きましたが、細かな収録内容を記載します。オレンジ色がLPのみの収録トラックです。

Vol.1
01.Return Of The Outlaws
02.Texan Spiritual
03.If You Gotta Pick A Baby
04.Big Fat Spider
05.Doo Dah Day
06.Thou Shalt Not Steal
07.I'm Not A Bad Guy
08.
Interview (Ritchie Blackmore)
09.Been Invited To A Party
10.Shake With Me
11.Movin' In
12.Keep A Knocking
13.I Shall Be Released
14.Playground
15.
Interview (Ritchie Blackmore)
16.Wring That Neck
17.Why Didn't Rosemary
18.Living Wreck
19.Guitar Job
20.No No No
21.Highway Star
22.A 200
23.Gypsy
24.Hold On
25.
Show Me The Way To Go Home (Ritchie Blackmore)

Vol.2

01.Getaway
02.Little Brown Jug
03.Honey Hush
04.The Train Kept A Rollin'
05.Gemini Suite : Guitar Movement
06.
Interview (Ritchie Blackmore)
07.Bullfrog
08.Good Golly Miss Molly
09.Great Balls of Fire
10.Hurry To The City
11.Still I'm Sad
12.man On The Silver Mountain
13.Lady Of The Lake
14.Sixteen Century Greensleeves
15.I Call, No Answer
16.Son Of Alerik
17.
Like A Bird Without Feathers (Burr Bailey)
  (上段)
ANTHOLOGY VOL.1、 ANTHOLOGY VOL.2
(下段)
リッチー・ブラックモア・ベスト・トラックス(左)
リッチー・ブラックモア・ベスト・コレクション(右)

日本のT社が持つパープル/レインボー音源と、先の「take it!」「ROCK PROFILE」を織り交ぜて小出しにしてくるブラックモアの編集盤。
これ以外にも同様の手口でなんだかんだと出しており、購買者側としては納得できない。(買ってしまう自分も自分だが…)
 
TWANG! / VA
シャドウズのトリビュート・アルバム。ブラックモアは APACHE に参加。よくライブでも遊びで弾いてたので、よほど好きなんだろうと思う。キャンディス・ナイトのクレジットがあるが、たぶんギター・メロディとハモっているのがそうなんだろうと思うのだが定かでない。
リッチーとは関係ない話だが個人的にはS・スティーブンスの「The Savage」が気に入っている。他にすぐわかる音のブライアン・メイ、シャドウズもB・サバスになってしまうトニー・アイオミ等が参加。
NO MORE MR.NICE GUY / PAT BOONE
言わずとしれたシンガー、パット・ブーンのメタル・ナンバーだけやってるアルバムだが、完全にパット・ブーンの世界になっている。Smoke On The Water にギターでブラックモアとD・ザッパが参加している。
邦題は「メタルバカ一代!!!」。とてもメタル・ファンが買う気になると思えないタイトルである。。。
SMOKE ON THE WATER / KING KURLEE
リッチー・ブラックモア本人ではないのだが・・・。
ドイツ盤CDシングル。リッチーの息子J・R・BLACKMORE参加。ラップなのでハード・ロックを期待する人には不向き。
一時期J・R・BLACKMOREグループのCDシングルも持っていたが手放してしまった。(タイトルも忘れてしまった)
その他の情報 TRYING TO BURN THE SUN / ELF
ロニー・J・ディオのELFの日本でのデビュー・アルバム。発売時、ブラックモアが3曲参加していることで話題(??)になったが、ロニーのインタビューによると実際には参加していないという話。よく分からないのでその他情報として載せてみた。しかし確かに噂のあった3曲は違うと思うが、A-1のギターの音はブラックモアそっくりなんだよなぁ。。。

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